◆確かにギターはとても気分屋さんです。特に高価なギターほどそれが顕著なように思います。
「3∮ギターとの出会い」でお話ししたように、我が家にハウザーが来て二日目、機嫌を損ない音が死んでしまいました。
その後、あまりにも日によって機嫌が違ったので、私は「うちのハウザーちゃん!」と呼んでいましたが、今はまあまあのご機嫌です。
先日生徒さんの一人に練習用のギター選びを頼まれたので楽器店に行きました。木目や作りなど外観を見て目星をつけ、軽く触ったら、死んだ音ではないけれど、今思えば眠った音だったのでしょう。本来の音が出てないのです。
それで、あと2〜3本触って最後に弾いたのにしようかな?と思いながら、念のため最初に目をつけた?のをもう一度触ってみたら、なんと!それなりの音が出るんです。
練習用の安いギターですらこれだから、もし押入などに眠っているギターがあれば、是非触ってあげてください。ギターは女性名詞なので、わがままで気分屋なのかも知れません。
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