音楽&教育 カテゴリー
老人ホームでの演奏
2007.10.28
カテゴリー:音楽&教育
ボランティア演奏は2時から、老人ホームは相棒愛子さんの教室から近く、リハーサルを一通りしようと約束していたので、朝から出かけた。毎回顔ぶれが少しづつ違っているが、今回見慣れた方が何人かいて、最初に 「アンサンブル・カノンです。こんにちは!」 と挨拶すると、「こんにちは!」 と大きな声が返ってきた。そして、「待ってたよ~!」 と言ってくださる方がいた!
こんなうれしいことはない。かねがね認知症の方にも良い音楽は分かってもらえると信じ、誰でもが口ずさめる曲を、格調高く演奏したいと二人で練習してきた努力が、ようやく報われた気がする。
最初に抒情歌を弾いたが、口ずさんだり、「うまい!」とか、民謡では「ハイ・ハイ」などと合いの手を入れてくれたり、反応がはっきり分かってうれしかった。
着替えをしていると、96歳の誕生日を迎えたというおばあちゃんが、いろんな色のビニール紐を三つ編みにして、太い紐を作り、何かを吊したり縛ったりするのに使ってくださいと、5本づつ数を数えてくださった。
96歳になってなお、人を喜ばせる努力をしている姿を見ると、気持ち良く尚かつ、充実した時を過ごせた幸せを感じ、あやからなくては!と愛子さんと話しながら帰ってきた。
昨日は高速道路の事故を見て暗い気分で帰ったが、今日はハッピーな一日になった。ところがデジカメの調子が悪くなった。ひょっとして買い換えなければいけないのだろうか?良いことと悪いことは交互にやってくる。
カメラの調子が悪く、きれいな写真にならなかったが、こんな感じで楽しい時が過ごせた。
ゼロさま うれしいコメントありがとうございます!
こんな言葉を頂くと、私も元気が出ます これからも、出来ることを、出来るときに無理せずやっていこうと思います。
よろしくお願いします。
ゼロです
老人ホームでのボランティア演奏とお土産の話は大変よかった。元気が出ます。ご活躍を期待しています。