音楽&教育 カテゴリー
クラシックギターのトレモロ
2007.06.24
カテゴリー:音楽&教育
クラシックギターを始めて最初にマスターしたい曲は、俗に「禁じられた遊び」と言われる「愛のロマンス」で、次に弾きたい曲が「アルハンブラの思い出」らしい。
「アルハンブラの思い出」はトレモロが美しい名曲で、この奏法の「基礎練習」をしてマスターしなければ弾けないが、どうやら得意な人と不得意な人があるように思う。
これまで、得手か不得手かは爪の形によるのだと思ってきたが、先日の「薬指の話」で、ひょっとしたら爪プラス指の長さも影響するのかも知れないという気がしてきた。
これまでトレモロが最も得意なMさんは土曜日がレッスンで、もう少し早く気がつけば薬指の長さが確認できたのに、残念ながら次回土曜日は5週目に当たり、しかも桑原先生の発表会でもあるので、来月にならなければ判らない。
得手不得手をもう一つ付け加えるなら、美しい表現とスピードが要求されるので、速く走れるかどうかと似ていて、指が早く動くかどうか?に関わってくる。また年齢とも関係し幼児と高齢者は分が悪い。個人差はあるが幼少からギターを始めると小学生で出来るようになる子もいるし、かなり個人差のあるテクニックでもある。
たびたびお話ししているフォルクローレの桑原先生は、昔ばね指になり(どの指だったか覚えたないのですが)
トレモロは人と同じような指使いが出来ないので、
Pを使った組み合わせでアルハンブラを弾いているとおっしゃってました。
でも、トレモロはとても綺麗です!だから、指使いは何であれ
良いのではないかと思います。美しいトレモロに聞こえればOKでは?
いくらpamiと正しい指使いをしてもトレモロとして美しく聞こえないなら
意味がないのではないでしょうか?
なんかそんな気がしてきました。いいヒントになりそうです。もう一度チェックしてみます。
トレモロのときだけそうなるのかも知れません。Ana何とか言う人は、pmamで弾いているみたいです。やっぱり人差し指が難しいのかもしれませんね。
爪の次に考えられるのは、右手の角度ですが、「ワンポイントレッスン」補遺12掲載の写真のような角度になっているでしょうか?
もし、人差し指側に傾いていないと、トレモロの「i指」は空振りしやすいと思います。
わかりました。爪の長さはいろいろ変えてみたのですが、短い方がいいみたいです。でも劇的に変化はありませんでした。形状がどう影響するかわかりませんので、今後調べてみます。一番ひどいときは、人差し指だけが空振りまたは省略されるのです。amだけが鳴っている……
独りしゃべりさま♪
お久しぶりです!手術の成功心からお喜び申し上げます お見舞いメッセージをお伝えしなければとずっと思っていたのですが、申し訳ありません!
サイトはしょっちゅうお伺いしているし、一応?心配していました。独りしゃべりさんらしくない苦しい話は、ちょっと辛くて斜め読みしていました!
すみません!結構心配していたこと(心配されても有り難くもないですが)だけはお察しくださいね。(これも勝手な言い分!) リンクありがとうございます
アルカモネさま♪こんばんは☆
トレモロについて、一講師がどうのこうの言うのが正しいかどうか判りませんので、私なりの考えでお答えしますが、この世界、実力があり、有名な演奏家はいっぱいあるわけで・・・。
私のこれまでの経験では、アルカモネさんのように、良い状態が1~2週間で、その後バッタリ調子が悪くなると言う、好調と不調が交互にくると言う例を今まで聞いたことがないのです。
調子の悪い人はずっと悪く、良い人は程々に成長(上達)していきます。
医師と同じで状態を見もせず、診断下すのは大きな間違いを招きますので、レッスンをせずして余計なアドバイスは避けるべきとは思いますが、今考えられることは、やはり爪が関係するのではないかと思います。
指は変化することがないわけですから、周期的に状態が変わるとすれば、爪しか思い当たりません。
調子の良かったときの爪の状態をよく観察されたらいかがでしょうか?
カバティーナは確かにピアノ演奏する方からも楽譜提供を依頼されたことがあり、禁じられた遊びに取って代わりましたね。
う~ん、私は弦楽器を触ったのは、ウクレレとマンドリンぐらいで、ただ遊ばれていただけ。
意外や一弦琴ならと思うのだが。
今日やっとリンクを作ることに成功。(パチパチパチ)
そこでさっそくあなたもリンクさせていただきましたので、事後報告いたします。
トレモロは調子のいいときと悪いときがあります。いいときは短期間しか持続せず、1~2週間です。その後、ぱったりとだめになります。これがどういう理由によるものか教えて欲しいです。ワンポイントレッスンを見ていろいろ自分なりに考えましたが、わかりません。調子のいいときは、指の形をどんな形にしようがスピードをどうしぃようが、なめらかに粒ぞろいの音が出るのです。爪の形や薬指の長さも関係しているのでしょうね。 昔は、「アルハンブラの思い出」に憧れてギターをやる人が多かったのですが、最近はマイヤーズの「カバティーナ」がずいぶん多いらしいですよ。