音楽&教育 カテゴリー
小学校の音楽
2007.04.19
カテゴリー:音楽&教育
最近の中学や高校の生徒を見ていると、過去に音楽のレッスンを受けた子供と、そうでない子供とで、進度に大きな違いがある。
勿論個人差はあるが、過去に経験のある子供は無理なく楽譜が読める。ところが経験がないと読み慣れていないので、カタカナのルビをつけたがる。仮名を読んでいてはいつまで経っても楽譜は読めない。
何人かの小学生に音楽の授業で、リコーダーを吹くとき、楽譜を読んでいるのか聞いてみたら、直ぐに読めない子供は片仮名でド・レ・ミを書きなさいと先生が言うそうだ。
教えなくても楽譜が読める子供が大勢いる中で、読めない子供が読めるようになるまで待ってはいられない。だからやむを得ないと思う。楽譜が読めるのが偉くて、読めないのは賢くないと言っているのではないので、誤解しないで欲しいが、少しの訓練と努力で、読めるようになるのに、とても残念だ。
私が子供の頃は、楽器の弾ける子供の方が少なく、先生もさほど苦労はなかったと思う。今はこんなところにも格差がでて、音楽の授業もやりにくいだろう。私のような個人レッスンをしている者は、せめて読めるようになるまで、ゆっくり待ってあげようと努力しているのだが・・・。
今年もまた「はなみずき」が美しく咲いた。年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからずかな?
コメントありがとうございます。前にお目にかかったとき、
楽譜が苦手とおっしゃってましたね。
みなさんのコメントを見ると、どうやら学校で楽譜を読むことを、
うるさく言われたか、否かによって、読譜力が左右されるみたいですね。
↑のあおっき~さんのように、学校で力を入れているところの
生徒は幸せですね。
ただ、私のHP「ギターワンポイントレッスン」で書いてるのですが、
http://www.hpmix.com/home/masui/D7_4.htm#61 「ステージの悪魔と楽譜の中の悪魔」
楽譜が読めればすべてOKということではなく、音楽は感性が大切なので、
Qさんなど、素晴らしい感性をおもちだから、それで◎と思います。
初見演奏に強く、読譜力があると便利ですけどね。
いまだに、楽譜は苦手です。暗譜?というか、覚えなければギターは弾けません。楽譜を見ながらひくなんてとても出来ません。
小学校の音楽の授業で、リコーダーのプロの演奏を聴く機会があって、その音色に感動しました。以来、音楽が好きになりました。
思えば私のケーナの原点はこのときだったのかな?
ゼロさま♪
コメントありがとうございます☆
昔はみんな音符を読むよう教育されたと思うのですが、
今は読めない子供はド・レ・ミと書いているようです。
楽譜が読めることと、感性を磨くのとはまた別のことと思うのですが
最近の荒れた子供たちに豊かな感性を持たせるには
どうすればいいのでしょう?
あおっき~さま♪
素晴らしい小学校だったのですね!
私立の学校なら考えられますが、公立でそこまで教育してくれたのですか!
音楽活動される、あおっき~さんのルーツはここにあったのですか!
大切な宝物の一つですね!
私が通っていた小学校は、長年、大阪府の音楽教育のモデル校だったこともあり、
音楽の授業ではきっちり楽譜の読み方、書き方~編曲や作曲も習いました。
卒業制作が、自作の歌だったんです。
だから、卒業するまでにクラスメート全員が、
楽譜を読み書き出来るという、素晴らしい環境でした。
卒業制作では私の書いた曲がクラス代表の曲になった事で、
いじめられたりして弱気だった自分にも、
自信が付いた経験は、やはり有りがたかったです。
そして今も音楽を友として、時には仕事やボランティアという形で付き合える喜びに繋がっています。
私の子どもの頃は、音符の読み方は習いました。だから、ハーモニカは音符を見ながら何とか吹けます。しかし、絶対音感がないので、音符を見て新しい歌を歌うことはできません。これも練習不足のせいと思っています。
豊かな感性を持てば、荒れた子どもは減るでしょうに残念です。
アルカモネさま♪
コメントありがとうございます☆
私も中学校の時の音楽の先生が厳しく、楽譜が読めるまで
立たされました!
それが嫌で必死で楽譜を覚えたお陰で、楽譜が読めるようになりました。
暗譜は年々出来なくなっています。
昔は一週間でちょっとした曲は暗譜出来ましたが・・・。
これまた歳は取りたくないですね
学校で習った音楽と言えば、
「冬の星座」と「春の歌」(団伊玖磨)を思い出します。
今、ギターの初見がある程度効くのも学校時代の音楽の勉強が役立っているのかも。
その代わり、なかなか楽譜を暗譜できません。(;´_`;)