音楽&教育 カテゴリー
国立ミラノヴェルディ音楽院
2006.12.29
カテゴリー:音楽&教育
「イタリア・ミラノでは」と言うタイトルで、2006年2月26日のブログに、「国立ミラノヴェルディ音楽院」について書いたことがある。その記事の「more」で続きを書いているが、ちょっと不快な思いをしたことを思い出した。
イタリアの音楽院の情報を教えてもらうのにミラノのEmi先生と何度かメールのやり取りをした。彼女も恐らく電話をしたり、イタリア語でネット検索したりと、情報集めに苦労したと思う。
その情報を先方に伝えたら、ミラノ音楽院は私立、ヴェルディ音楽院は国立と違いは判ったが、それなら雑誌に書かれている北澤きよみさんと佐々木さんの対談の記事はどちらの音楽院の話なのか?と返信が来た。
そんなこと私に聞かれても!と「その対談記事を掲載している出版社にお聞きになるのが、早いのではないでしょうか?こちらではお答えしかねます」と返事すると「大変失礼いたしました。編集部に質問しているつもりだったのですが、違ったところに質問してしまったようですね。もう一度よくサイトを見直して適当な部署に質問し直します」
失礼しましたとは書かれていたが、「違ったところに質問したようですね」ではなく、「間違えて大変失礼しました!」ではないだろうか?
先日またヴァイオリンで、イタリア留学を考えていると言う、中3の子供のお母さんから、Emi先生とどうしたらコンタクトが取れるかといった内容のメールがきた。1月にイタリアに行くので現地でお話が伺えるとありがたいと書かれていた。
今度はお断りをした。勿論詳しい説明をしたが、音楽を教える立場から言えば、日本で指導を受けている先生と相談されるのがベストだと思うのと、見ず知らずの人の世話をEmi先生にお願いはできないと思ったからで、「お返事ありがとうございます。とても残念です」と返信メールがきたが、私の誠意は多分伝わってないと思う。最近なんだか正しい日本語が使われてないように思う。
Emi先生には聞かずに私の独断でしたことなので、そのことをEmi先生に爾後報告した。そうしたらなんと、Emi先生のお嬢ちゃんが、この10月に国立ミラノヴェルディ音楽院のヴァイオリン科を受験したというではないか!それで今日はそのタイトルで書き始めたが、前置きが長くなり疲れた。その結果はテレビドラマ好きyokに免じて明日か、明後日にして欲しい。一週間も先にはしないのでご容赦を!
お正月にはまだ日があるが、教室の家主である宮司さんが育てた盆栽の松を貼り付けよう!