音楽&教育 カテゴリー
子供のためのぺぺギター
2006.05.28
カテゴリー:音楽&教育
今月の日曜日はすべてに予定が入り、ゆっくり休めない一ヶ月になってしまった。7日は楽器店の発表会、14日は公民館クラブの本番、21日は東京からの来客、今日28日は最年少の生徒、Ryotaroくんが、地域住民が主催する小学校での音楽会に出演することになり、そのお手伝いで出かけた。
Ryotaroくんはこれまでも、老人施設にボランティアで同行してもらったことがあり、小さいがとてもしっかり弾け将来が楽しみな子供だ。今日の音楽会は子供達のためのものではなく、大人のための催しで小学一年生のRyotaroくんが、小さなギターで弾く姿が珍しいらしく、とても喜んでもらえた。
昔はサイズの小さいギターは特注しなければならなかったが、最近は容易に生産されるようになり、しかも安い価格で売られている。しかし楽器として見たとき練習に適した製品は少ない。
やはりぺぺギターのような、子供専用に作られた楽器を選んで欲しいと思う。ギターもヴァイオリンと同様、子供用は三段階に分けるが、サイズは何分の一といった表示ではなく、弦長で表示されれ、3~5才用の480㎜、学齢~低学年までの530㎜、低学年~高学年用に580㎜となる。
最近の子供は成長が早く、体格も優れ高学年で成人用の650㎜が使える子供も増えている。小さいギターは音の点で難点があり、出来れば成人用の優れたギターを使うに越したことはない。
因みに教室最年長の78才のMさんは身長135㎝とのことで、楽器は成人用でやや小振りの弦長630㎜のを探したら、とても良いギターが見つかったが、それでも大きすぎたのでやむを得ず、ぺぺギターの580㎜にしてもらった。
現在Mさんは、とても楽しんで毎週課題曲をきっちり弾きこなしている。
アンコールを含め5曲を演奏したがソロが一曲で、あとは私との二重奏だった。