大阪府泉大津市と堺市にある音楽教室です。ギター・ピアノ・その他レッスンを行っています。

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褒められるのはやっぱり嬉しい!
2006.05.21
カテゴリー:音楽&教育

土曜日、楽器店のレッスンに行くと先日の発表会の写真が出来上がっていて、受付のK子さんが渡してくれた。

 

その時、「ギターは良いですね~」としみじみ言う。私は、そんな風に感動気味に言ってくれるなんて思ってもいなかったので、「誰の演奏が?」と聞き返すと「二人とも!」と返事が返ってきた。

 

このクラスは8人ほどいるが、発表会に出てくれたのは二人しかいなかった。一人は相当長く続けている社会人の男性、もう一人は高校生。

 

高校生は今の力より少し背伸びして、クラシックギターを勉強した人ならすぐに判る、変則チューニングで有名な、カーノ作曲の「ワルツアンダンティーノ」を選んだ。

 

受付のK子さんは「あの子があそこまで弾けるとは思わなかった!」と言う。本人はかなり緊張していて、普段の70%ほどしか発揮できなかったので、私は「えっ!そんなに良かった?」「う~ん、Mさんのも良かったよ!」

 

Mさんは毎年ピアソラなどの難しい曲を選ぶ。今年は福田進一氏自身が編曲しレコーディングした、「川の流れのように」を自分で選んだ。

 

ギタリスト福田氏が「武満徹風編曲に仕上げた」と言うだけあって、大変難しい編曲で、そんなに難しいとは一般の人には判らないから、演奏効果が悪いだろうな?と思っていた。

 

ところが、やはり良く知られたメロディックナ曲は、しかもあの美空ひばりが心を込めて最後に歌った曲だから、どうやらみんなの心に響いたようだ。K子さんは「あれを聞いてギターをしようかな~と言う人がいました」とまで言ってくれた。

 

高校生があそこまで弾けると思わなかった!と聞いたとき、私は「あそこまで育てるの大変だったのよ~」と言うと「そりゃあそうですよね~。先生の指導力あってこそです!」と言ってくれて、その言葉を期待したわけではないが、私は小躍りしそうなくらい嬉しかった。

 

清水の次郎長じゃあるまいし、なかなか自分の名前が出てこないので、もう少しで「寿司くいねぇ!」って言わなきゃならないところだったね!と笑い話で終わったが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

RIMG1767a.jpg

 

今日は東京から来客があった。「かに道楽」に行きたいと言うので、道頓堀の本店に行き、コースを注文したら最後で生のカニを乗せた寿司が出た。写真を撮ろうとしたらシャッターがおりないと言うので、そんな筈はないが・・・とテストでお寿司を撮った。ごみ箱に入れたが今日の話題にピッタリなので、また拾ってきた。本物のお寿司ならこうはいかない!

 

 

 

 

 

 

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