音楽&教育 カテゴリー
ベートーベンオーケストラ・ボン
2005.07.01
カテゴリー:音楽&教育
今日から7月。いよいよ夏本番かな?こちら大阪は夕方から久しぶりの大雨。私は今日この雨の中「ベートーベンオーケストラ・ボン」を聞きに出かけた。日本公演の初日が大阪「ザ・シンフォニーホール」曲は「ピアノ、ヴァイオリン、チェロのための三重協奏曲ハ長調」と「交響曲第6番ヘ長調[田園]」三重協奏曲の方は殆ど演奏されることがないそうで、ソリストにヴァイオリン、ウインフィルハーモニーコンサートマスター、ウェルナー・ヒンク、チェロ、ウインフィルハーモニー、チェロ首席奏者、フリッツ・ドレシャル、ピアノ、後藤 泉。流石ウインフィルのマエストロたち、素晴らしい音色を聞かせてもらった。
指揮者ローマン・コフマン。生の演奏はそうそういつも聴けるわけではないので、普段はテレビの小さな箱の中から流れる音で聞くが、それとは違い田園はやはり生で聞くのが一番だとつくづく思った。迫力がまるで違う。特に管楽器が素晴らしく、本当に森の中にいる鳥のささやきを聞いたような気がした。
ちょっと残念だったのは各楽章の途中で拍手が起きた。なんだか演奏者に申し訳なく、大阪の聴衆はレベルが低いと思われたかな?と少し恥ずかしかった。