音楽教育(レッスン) カテゴリー
姿勢(フォーム)
2008.03.13
カテゴリー:音楽教育(レッスン)
先日、古い写真を見ていたら、はじめて発表会で演奏したときの写真が見つかった。私がギターを始めた頃は今と違って、ギターの情報も知識も少なく、子供のときからレッスンができる人も少なかった。ホームページの「ワンポイントレッスン」のNO.28で書いたように、当時のカルカッシ教則本は、女性は足を広げないでとなっていて、とても不安定だった。その古い写真を見ると、弾きにくそうで、肩も腕も力が入り、これでは良い演奏が出来るわけがない。
今は男女に関係なく安定した姿勢が出来るようになり、足台を使わずにすむサポーターなども発売され、弾きやすい姿勢を保つことができるようになった。
1998年に来日した、ジョン・ウイリアムスのチラシを今も残しているが、その演奏スタイルは素晴らしく、ときどき生徒の皆さんに参考にしてもらっている。余分な力を抜くには、やはり姿勢が大切だと、古い写真を見ていたらしみじみ思った。
昨年発表会で三重奏した時のをトリミングしたもので、姿勢は一応弾きやすそうに見える。この日は足台を使わず、ARIAのギターサポートを使用した。昔はアマチュアがロングスカートを準備するのも簡単ではなかったし、男性と同様に大きく足を広げるのも難しいという現実もあった。
ARIAのギターサポートは荒井貿易が発売元で
スペイン製、定価3500円。折り畳んでケースに収納できます。
ただ、前にも書いたように吸盤のプラスチック?が
塗装を禿げさせる化学作用を起こすようで、
付けっぱなしにすると、吸盤の跡が側面板に残ります それを覚悟するなら、非常に便利で、子供など
これを使うとバッチリホームが決まります。
膝の上に置くダイナレットと、
ねじで挟み込むギターレストは
試しました。この吸盤式はどうなのかなと
思いました。
ギターレストはいちいち外さないと
ギターケースにギターが入らないし
ダイナレットは詰め物をしてもまだちょっと
低いし、不安定
なかなかいいものがありません。
家ではダイナレット
外ではギターレストにしています。
はい、私の写真です。昨年6月の発表会でのものです。
>スリムですね~、決まってますね~
ありがとうございます。若いときと体重は変わりませんが、
と言うより、むしろちょっと細くなったでしょうか?
でも、B・W・Hのスリーサイズ、とくにWは口惜しいことに、
少々違ってます ギターサポートは2~3試した中ではこのARIAのものが
一番使い勝手は良かったですが、ただ、吸盤のある
脱着式のもので、便利ではありますが、塗装を傷めるので
高級のギターには覚悟がいります。
股関節を痛めたのでこれを使ってますが、健康の面では
これを使ってから股関節の痛みはなくなりました。
他に枕のような、膝の上に置くものもありますが、
立ち上がるのにちょっと不便なようで、でもこれなら
塗装を傷めないので安心ですよね
やっぱり姿勢は大事ですよね~
この写真はcinnamonさん?
スリムですね~、決まってますね~
サポートの実際の使い心地はどうでしょうか