音楽教育(レッスン) カテゴリー
ギターレッスン第2回「ストロークとSeco」
2013.09.25
カテゴリー:音楽教育(レッスン)
左手の移動が少し慣れてくると右手のストロークで疑問が湧きます。
ピックは自分の指と一体感を持たせるために短く持ち、弦に対して垂直に当てます。はじめは力みすぎてバラついた音になりますが、だんだん力が抜けるようになると一つの音になります。逆にバラつきを恐れて力を抜きすぎると良い音が作れなくなるので、思い切って大きな音で練習しましょう。
振りが大きくならないように弦ぎりぎりから肩の力を抜き、弦に当たった瞬間だけに力が入るように何度も繰り返します。振りが大きいと16ビートが上手く入りません。E・F・G・コード系統は6弦から、A・B・C・コード系統は5弦から、Dコード系統は4弦からが根音(基礎と鳴る音)となるので、コードにより最初に出る音を心がけましょう。
クラシックギターでストロークは殆ど使いませんが、弾き語りや歌の伴奏など、サビを盛り上がらせたい時は、フラメンコでSecoと言われる奏法を利用します。これはピックの時のように腕を振らないで、i m どちらでも好きな指で、指関節を上下に使い爪の面を弦に当て、はじきますが、腕を動かすとアップストロークが出来ません。指ではじくので爪が天然ピックとなります。