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5月7日はブラームスの生誕日
2023.05.09
カテゴリー:音楽雑記

ヨハネス・ブラームスは1833年5月7日にドイツ・ハンブルグに生まれたので、今年は丁度生誕190年になる。あと10年経つと200年だから、音楽業界では色々な記念行事が執り行われることだろう。

 

ブラームスは作曲のみならず、ピアニスト、指揮者でもあり、バッハ、ベートーヴェンと共にドイツ音楽における三大Bとも言われている。三大Bの一人、バッハはリュート曲を多数作曲しているので、ギター曲に編曲され馴染み深いが、ブラームスの曲をギター曲に編曲されるのは至って少ない。

 

「世界の子守歌」(シューベルト・ブラームス・モーツアルト)を2016年にギター合奏用にアレンジしたが、私がブラームスの作品をギター用に編曲したのはこの作品が初めてと思う。

 

三大Bの生涯を調べると

 

バッハ 1685~1750

ベートーベン 1770~1827

ブラームス 1833~1897

 

ピアノの原型が発明されたのは1700年代と言われているので、バッハが活躍した初期の頃はオルガンとチェンバロが主流だった。一方ベートーベンの生きた時代は日本では第10代と11代将軍で、老中・田沼意次(たぬまおきつぐ)やその後を引き継いだ松平定信が活躍した江戸中期で、小説やドラマなどで取り上げられることの多い激動の時代だった。

 

ブラームスの時代(1833~1897)の日本は、黒船来航の幕末期(1853~1868)の最中にあたる。もしかしてブラームス家でヨハネスの誕生日祝いをする日、日本では各家庭で鯉のぼりを上げていたのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

我が家の兜。○○十年経ち壊れた部分が無きにしも非ずだが、毎年5月5日のこどもの日には飾り、お祝いすることにしている。写真を見て今気がついたがトップに飾る竜の飾りは横向きでなく、正面に顔を向けなければならないようだ。説明文を無くし弓と矢は左右どちらだったか?など毎年悩みながら飾っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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