音楽雑記 カテゴリー
愛のロマンス(禁じられた遊び)
2008.03.07
カテゴリー:音楽雑記
クラシックギターを始めるきっかになったのが、映画「禁じられた遊び」の主題歌、「愛のロマンス」だと言う人が多く、特に年輩の男性に多い。
1952にフランスで公開され、50年以上も昔の映画だが、この主題歌は今なお、多くの人の魂を揺さぶり、ギター弾きにとっては必修曲とされている。 ところが、最近レッスンに訪れる中高年の人たちは、独学で若い頃に弾いていて、改めてレッスンをすると、自己流のイメージが消えず、あの流れるような美しい3連譜は色褪せてしまう。
映画で演奏したのは、スペインのギタリスト「ナルシソ・イエペス」だが、3拍子で終始三連符が続き、メロディーを意識して三連符を弾かないと、美しさが損なわれる。しかも随所バレーコードが連続し、指の広がらない人には意外に難しい。
美空ひばりが歌う「悲しい酒」。これまた年輩の人たちが弾きたいと思う曲の一つで、哀愁に満ちたあのイントロに特徴がある。プロの演奏家が、情緒たっぷりに揺らして演奏するので、楽譜をしっかり見ずにそれを真似ると、何とも変な曲になってしまう。
耳で捕らえたイメージで弾く演奏(耳コピー)は、よほど優れたリズム感覚がないと危険だ。やはり音楽の基本をきっちり学んでから弾いて欲しいと思う今日この頃である。
最初は指のコントロールが出来ていないので難しいでよすね~。
こんばんは!
ご無沙汰してます。
「耳コピ」私もやってました。
ちゃんと出来ていると思っていても、録音して聴いてみると、あれ~?(^^;ということがありますね。
最近は、メトロノーム使ってますよ(^^)
「愛のロマンス」
昔よく弾きましたね。3連譜のアルペジオ部分もそうですが、メロディーを浮き立たせるのがなかなかうまくできませんでした。
(この曲をちゃんと覚えたのは阿部保夫先生のNHK教育TVギター教室でした)
ギターは想像以上に難しい楽器ですから
頑張ってください 愛のロマンスが弾けるようになるよう祈っています。
元々この映画は知らなかったのですが、「愛のロマンス」を聴いてクラシックギターの音色や奏法に惹かれました。そんなこんなで、先月からですが、クラシックギターを始めてみました。
始めてみて早一ヶ月、難しいことだらけです。今年の目標は愛のロマンスを弾けるようになること! 頑張りたいと思います。