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宝塚宙組公演「王家に捧ぐ歌」~歌劇「アイーダ」より~
2015.06.24
カテゴリー:音楽雑記
久しぶりに友人が宝塚のチケットをゲットしてくれ宙組公演の「王家に捧ぐ歌」を観劇した。もともとファンクラブに入っている宝塚ファンではないので、チケットが手に入ればそれは喜んで出かける、その程度のファンで劇団スタッフの皆さんには申し訳ないが、観劇するとその素晴らしい公演に毎回感動する。
「王家に捧ぐ歌」はヴェルディのオペラ「アイーダ」を主題に宝塚バージョンとして新たな脚本と音楽(脚本・演出 木村信司)で上演された。
宙組トップスター「朝夏まなと」がエジプトの将軍ラダメスを、エチオピア王女のアイーダには「実咲凛音」。流石に宙組トップスター、見事な演技と歌の公演だった。
バックのコーラスもダンスも素晴らしいが、何より感動したのは、脚本家が作り出した台詞 「戦いは新たな戦いをうむだけ、終わることはない!」 と平和への祈りを何度も繰り返し歌われたことだった。
この公演は日本のみならず世界中に発信して欲しいとしみじみ思いながら帰路についた。