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ギター用つけ爪
2012.02.23
カテゴリー:音楽雑記

クラシックのギタリストにとって、爪は音作りに欠かせない大切なもの。アマチュアでもクラシックギターの愛好者は、爪が破損しないよういつも気にしている。爪が傷みやすい人や、職業的に長く伸ばせない人から、何か良いつけ爪はないか?とよく聞かれる。私は比較的丈夫なほうだが、でも傷んだときはほんとうに悩む。

 

過去にギタリスト用つけ爪制作受注の情報を貰ったこともあったが、制作費が高額な上に、試奏のため東京に何度か出向かなければならないといったものだった。多分これは需要が少なかったのだろう、その後この情報は聞かなくなった。

 

今は脱着式のつけ爪をギター専門店などで扱っていると思うが、アマチュアにとってはやや高額で、生徒の皆さんにはファッション用のつけ爪を紹介し、ブログに何度か綴ってきた。  「クラシックギター弾きの爪」   「つけ爪」

 

私は殆ど使うことがないので、ベストかどうかは判らないが、故月村先生同門の古いギター友だちは、凄く助かっていると言ってたのでベストでなくてもベターだと思う。

 

職業的に爪を伸ばせない人はともかく、自由に伸ばせる人は、日常の行動に細心の注意をして、自分の爪を大事にして欲しい。どんなに良いつけ爪が出来たとしても、自分の爪に勝るものはない。なにせ自分の指に一番相応しい天然ピックで、人口のピックとは比べ物にならない。

 

得てして、大事な本番が近いというときに爪を破損する。少し伸びるとすぐ傷めてしまうような、爪の弱い人には適さないかもしれないが、これまで試した方法の中では、瞬間接着剤で補修するのが一番だった。その方法の詳細を以前記したが、次回もう一度紹介しようと思う。

 

 

 

RIMG0397h.jpg

 

写真の爪はれっきとした天然もの!「さきたはじめ」さんがレッスンに来ていたとき、良い構え方の例として撮影したもの。つけ爪ではないので誤解のないように!

 

 

 

 

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