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「外転神経麻痺」の発症は咳に悩まされた悪質風邪の後だった
2020.08.15
カテゴリー:健康
「外転神経麻痺」を患ったのは2010/08だった。その年の7月末、発表会でハードなスケジュールをこなし、終わった途端悪質な風邪を患ってしまった。肋骨が折れたのではないか?と思うほどひどい咳と胸の痛みに悩まされ、主治医に投薬を依頼するため出かけた時に、今までにない目の重さを感じた。
帰宅後買い物に出かけようとした時、突然周りの景色が二重に見え、受診の結果「外転神経麻痺」と診断された。完治するのに1年近くかかったが、その時の状態をブログに記ていて、最近その記事の閲覧者が非常に多い。視覚に異常を来すので、眼科疾患を疑うが、実は脳神経の異常から来るもので眼球とは関係がない。原因は不明だが、もしかしてあの風邪は肺炎だったのか?と思うような悪質な風邪と関連があるのかも知れない。
正体不明の「COVID-19」新型コロナウイルスの合併症をネットで見ると、脳神経系統を損傷させるとスペインや英国で報告されている。英ユニバーシティー・カレッジ・ロンドン(UCL)の研究チームが発表した論文によると、最初は肺炎の症状を引き起こすが、一時的な脳の機能不全や脳卒中、神経系の損傷などの合併症が見られると、またスペインでは感染者の約6割に意識障害、自律神経障害などの神経系の症状が出ていたとも言われている。
世界を騒がせている武漢ウイルスは、脳神経と関連があるのか?実質わからないが、最近のブログ閲覧者に「外転神経麻痺」が多いことがとても気になっている。