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外転神経麻痺発病から4ヶ月
2010.12.09
カテゴリー:健康
8月9日に突然外転神経麻痺を発病して4ヶ月が過ぎ、ようやく快復の兆しが見えてきた。楽譜はだぶらずはっきり読めるようになったし、レッスン時の生徒の顔も殆ど二重に見えることはなくなったが、まだスピードの変化に合わせることが出来ない。
歩いていて近くを見るとはっきり見えるが、遠くを見たり視線を外し、わき見をするとずれてしまう。それでも階段がはっきり見えるようになったので、随分歩きやすくなった。電車で通勤していて、階段はかなり注意して下りていたが、駅で最後の一段を踏み外したことが2度ほどあった。幸い大事には至らなかったが・・・。
随分良くなったとは言え、時によって良かったり悪かったりは相変わらずで、何をしたら悪くなり、どうすれば状態が良くなるのか、さっぱりわからない。
先日(7日)が神経内科の診察日で、この病気は誰もがこのような形でしか快復しないのですか?と先生に尋ねたら、「そうですよ!」と言う答えが返ってきた。「何をすれば良くて、何をすれば悪いのかが、さっぱり判らないし、時間により良かったり悪かったりなのです!」と言うと、「その通りです!」そして「はじめから長くかかるとは思ってました」と言われた。
原因が判らないのだから、それもそうなのだろうと納得するより仕方がなかった。「日にち薬」そのものだった。再度ビタミンB12と胃薬が70日分処方され、次回診察は2月半ばになった。2月になれば6ヶ月経過となる。次回の診察日には、「お陰ですっかり良くなりました!と言えると良いのですが」と言って帰った。