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外転神経麻痺発病から3ヶ月
2010.11.20
カテゴリー:健康
外転神経麻痺と診断され3ヶ月が過ぎた。私の場合ステロイド治療は効果がなく、2ヶ月たってようやく快復の兆しが少し出てきたが、「2ヶ月~3ヶ月が目安です」と言った眼科医師の言葉どおりだった。
発病は年齢に関係ないが、快復はやはり若い人に分があるようだ。3ヶ月経ちその間いろんな見え方を経験した。今日は調子が良いか?と思えば、午後にはまた戻ってしまっていたり、不安を感じない日は一日もなかった。
さらに10日が過ぎ、はじめてテレビとパソコンの画面が一瞬ながら、一つに見えるようになってきた。しかしまだまだ不安定で、しばらくするとまた戻ってしまう。それでもずっと2重に見えていたものが、ときどきでも一つに見えると、どれほどホッとすることか!
外転神経麻痺は増えていると聞き、患った人が快復するまでの経過を綴ったブログがないか、ネットで調べたが、病気についての解説は多数あっても体験談は見つからなかった。
外科的症状と違い先が見えない日々、快復していく過程や症状が判らず、日により、時間によって見え方や複視の度合いが違うので、本当にこれで快復するのか、一歩前進半歩後退、いや、一歩前進二歩後退だったり、不安な上にその手応えのなさに、又しても恐怖にさいなまれる日々の連続だった。
この病気で快復するまで悩んでいる人がいたら、前進後退の日々が続くことを覚悟すれば、いつか快復できると信じるようすすめようと思う。まだ全快したわけではないし、原因もさまざまで、人による違いもあり、医師でない私が無責任なことは言えないが、途中経過の意見として綴っている。
最後にもう一言、目の酷使が原因の一つ?、休めるほうが良い?と思ってきたが、朝は充分睡眠が足り、さぞ目の調子は良いかと思うが、さに非ずでむしろズレがひどく、昨夜の寝る前と同じ状態に戻すのに、かなり時間がかかることが判った。それが判ったのは快復の兆しが見え、昼寝をして目覚めた後でのことである。どういう理屈なのか判らない。
法隆寺の夢殿。正倉院展の帰り寄り道をした時のもの。聖徳太子が仏教を学ぶために建てたのが法隆寺で、病人など救済するために建てられたのが四天王寺だそうだから、近々四天王寺を参拝しよう!