花(誕生花) カテゴリー
風船唐綿(ふうせんとうわた)
2007.01.25
カテゴリー:花(誕生花)
1月20日「ウイルスバスター2007」の記事で、木の実の写真を掲載したが、名前が判らなかった。今日お昼過ぎ、その場所に行くとラッキーにも花を管理している方とばったり出会った。
早速名前を聞くことが出来た。風船唐綿(ふうせんとうわた)というそうだ。
大きいのはテニスボールほどで、ぷわぷわと柔らかく、全身は小さくて柔らかい棘(髭か?)で覆われている。その方がおっしゃるには、中に沢山の種子が詰まり、それぞれの種子には綿くずのような羽がついていて、熟すと茶色になりはじけ、綿のような羽と共に飛んでいくそうだ。
「一つちぎって持って帰ってくださっても良いですよ」とちぎってくださった。中を割ってみたら行儀良くゴマ粒のような種が詰まっていた。綿のような羽を広げてみたら、ちょうど羽子板のはねのようだった。
千切るときにミルクのような白い樹液が出たが、夜ネットで検索してみたら、この樹液は非常に危険で目にはいると失明する可能性があると書かれていた。子供に千切らないように言わなければ!
ちぎる前のフウセントウワタ。 中を開いてみた。
レッスンに来た大成くんが綿を飛ばしてみる。時間が経つとだんだん開いてきた。