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藤の花
2006.04.27
カテゴリー:花(誕生花)

いつも散策する団地の公園に、いくつかの藤棚がある。この間から白色の藤が咲き始めたが、今日はもう満開。紫の方はまだチラホラだった。紫のが一輪だけでもズームで撮れないかな~と棚を見上げていたら、なんだか嫌な鈍い、ブ~ンという音が頭上でする。ふと気が付けば親指大の大きな蜂が、フォバリングしていた。まるでおもちゃのリモコンヘリコプターのようだった。

 

途端に危ない!と怖くなり、カメラを向けるどころか、急いでその場を離れた。しばらく行くと山つつじがチラホラ残っていたり、ガーデニングのお花が一杯あったりで、近づくとまた同じ音が聞こえた。今度は1匹や2匹じゃなかった。よくフォバリングを上手に撮っている人がいるが尊敬する。私は命がけじゃないと撮れない。

 

百花爛漫。この季節は最も花の多い季節だから蜂たちも書き入れどき。邪魔者は敵と見なされるのだろう。彼等は槍という武器を持っている。「触らぬ神に祟りなし」とばかり諦めた。彼等の仲間が集めた密を、わたしは横取りして食べてるのだから、まあいいか!

 

因みに誕生花の本によれば、藤は4月6日の花、花言葉は「あなたに夢中、至福のとき」となっていた。

 

 

 

 

RIMG1482.jpg

 

一週間ほど前はまだこんなだった。

 

 

RIMG1514.jpg

 

昨日はもうこんなに満開!今日は蜂のお陰で藤から退散した。

 

 

 

 

 

4 thoughts on “藤の花”


  1. woopieさま♪
    いろいろお調べいただきありがとうございます。
    でも、woopieさまは意外と意地悪ですね!私は虫が苦手と
    判っていて、試してみたらいかが?などとおっしゃる!
    これでも私は女ですから、ご自分で試してから
    大丈夫ですよ!と優しく言ってくださっても良いのでは?

    ヴァイオリンの「熊蜂」以上にクラシックギターで良い演奏をするのは
    至難の業で、敢えて演奏するのはナンセンスでしょうね。

    それより、「蜂」を主題にした超絶技巧の曲を演奏するなら、
    プホールの「熊蜂」とか、バリオスの「蜜蜂」をレコーディング
    する方が効果があるでしょう。私は弾けませんが(v_v)

  2.  ネット上で調べただけですから責任はもてませんが、熊蜂ってちょっとさわったくらいでは刺したりしないみたいですね。
     試してみてはいかがですか?
    私は遠慮しますが・・・。 

     クラシックギターのアレンジ楽譜はネット上で見たことがあります。でも、演奏は聴いたことがありません。
     クラシックギターの演奏法であの曲の雰囲気を出すのは大変でしょうね。
    ロス・インディオス・タバハラスも、Tito Francia(アルゼンチンのギタリスト)も、サムピックのようです。
    ともにピアノ譜をもとに演奏しているようです。

  3. woopieさま♪ようこそ♪ご無沙汰しています。
    虫は苦手で・・・。無害な蜂と聞いても、あの音を
    聞いただけで寒気が(*^_^*)

    「熊蜂の飛行」をラフマニノフの編曲で、ピアノで弾かれる
    ようですが、クラシックギターでは、ないような気がします?

    リムスキー・コルサコフは、無害な方の熊蜂を
    イメージして作曲したと思いたい気分です。
    タバハラスは機会があれば聞いてみます。

  4. おはようございます。
     藤棚にやってくる蜂は、たぶんクマバチ(コシブトハナハチ科)でしょう。(普通のハチに比べ胴が太くて丸い)こちらでもたくさん見ます。でも、このハチはおとなしい性質ですからそんなに心配は要りません。
     クマンバチという名前がありますが、これは俗称でこのクマバチのことではないそうです。
     クマンバチはスズメバチなどの凶暴なハチのことで、こちらは近づかないほうが無難です。
     ところでリムスキー・コルサコフの作品で「熊蜂の飛行」という曲がありますね。
    もともと超人的なテクニックが要りますが、バイオリンでも何人かはこの曲を演奏しています。
     ギターでは、もっと超人的な技術が必要ですが、タバハラスなどがサムピックで演奏しています。(これは素晴らしいですよ)
     ちなみにこの曲「クマンバチの飛行」という訳にしているのも見たことがありますが、訳者もクマバチとクマンバチを混同しているのかもしれません。
     いや、リムスキー・コルサコフはどっちの意味でつけているのでしょうね?
     英語ではBumblebeeですが・・・。

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