行事 カテゴリー
七夕
2006.07.07
カテゴリー:行事
今日は七夕。「おりひめ(織女 )」と「ひこぼし(牽牛)」が天の川の上で年に一度だけデートをする。この日にちなんで、願い事を書いた短冊を笹の葉につるし、星に祈願するというとてもロマンチックな星祭りだ。
正式には、織姫星は「こと座」の「べガ」のこと、彦星は「わし座」の「アルタイル」のことだそうだ。と言っても実際に見た記憶が殆どない。資料を見ると天の川を挟んでかなり青く綺麗に光っている星のようだ。
一度見てみたいと思うが、都会では恐らく見られないだろうし、最近七夕の宵はいつも雨か曇り空、今日も空は雲に覆われている。そんなチャンスはなさそうだ。
こんなにロマンチックな物語なのに、バレンタインやクリスマスのように騒がないのが不思議な気がするが、考えてみれば、現代の恋人達は、何処にいてもメールや携帯で話が出来る。一日に何度でも。年にたったの一度しか会えない関係なんて、遠距離恋愛であっても考えられないし、恋人ではあり得ないのだろう。
音楽教室では大抵大きな笹をおいてあり、かわいい字で「ピアノがしょうずになりますように」などと書いている。こちらはサンタクロース同様夢がある。
高島屋隣のショッピングセンター広場に大きな笹が置かれていた。子供達の願いが叶うと良いな~。