大阪府泉大津市と堺市にある音楽教室です。ギター・ピアノ・その他レッスンを行っています。

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ギターの機嫌が悪くなる時
2006.08.01
カテゴリー:発見

今日から8月。私は獅子座の8月生。昔は誕生日が待ち遠しく思ったが、今は夏が近づくと少し恐怖を感じる。大阪では8月1日、PLの花火大会が有名で、わが家の窓から遠花火ではあるが楽しむことが出来る。道路を隔てて向かいに住むN子さんの窓からは見えないらしく、少し愛想のない遠花火を一緒に見ようかということになった。

 

ところで、今日は午後から少し真面目に練習をして、凄い発見をした。「何故ギターの機嫌が悪くなるのか!」の理由が判ったのだ。

 

最近愛器の張力がキツくなり手に優しくなくなっていたので、少し気になっていたが、梅雨の時期でもあったので、様子を見ることにしていた。先日桑原氏がハウザーを見たいと言われたので、持参したらその日は張力が緩くなったように感じた。テクニックの優れた人が触ったからか、それともあの日は雨続きで湿度か高かったせいなのだろうか?など、不思議な思いでいた。

 

ところがそれから再び張力がキツくなり、梅雨が明け湿度が少なくなったせいだろうか?私のテクニックではダメなのだろうか?と少し落ち込み気味でいた。今日練習はじめたときは、アルペジオが右手に優しくないな~などと思いながら練習したが、しばらくしてふと気づくと右手が楽になっていた。勿論練習をはじめて手が軽くなったことは確かだが、それだけの問題ではなく確かに右手の弦への当たりがまるで違っている。殆ど意識せずにアルペジオやトレモロがスムーズに動く。

 

それで気づかされた!名器と言われる楽器はとても繊細で、気分屋でテクニックを持って常に触っていないと機嫌が悪くなるのだと。猫に小判にならないように、頑張らなければならないのだ。ガ~ンと殴られたような気分で思い知らされた。

 

 

 

RIMG2006.jpg

 

 

 

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