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猫に小判
2023.02.02
カテゴリー:日記

江戸時代の貨幣に「一分銀」がある。その飾りのグッズを母が財布に付けて大事に使っていて、祖父が印籠として使っていたものだと聞いていた。本物の一分銀ならちょっとした価値があるようだが、どうやらレプリカらしく、私はペンダントとして気楽に使ってきた。

 

当時の一分銀を現在の価格に変換するとどれぐらいなのか?少々気になりネットで調べたら、29万円そこそこと分かった。当時は1両の1/4の価値があったそうだから、レプリカで良かったのか?、悪かったのか?

 

昨年、金色に光る猫のピンホルダーを見つけ、特に愛猫家というわけではないが、可愛いグッズだったので思わず買ってしまった。そのピンホルダーを付けたところに、たまたま一分銀のペンダントを吊してハタと気がついた!「猫に小判だ!」

 

「猫に小判」と言う諺をネットで調べたら、「(その価値を知らない猫に小判を与えても、何の意味もないことから)どんな立派なものでも、価値がわからない者にとっては、何の値打ちもないものであるというたとえ」とある。

 

今は情報が溢れてはいるものの、本物と偽物を見分けるのは結構難しい。価値あるものかどうか?見分ける力を養ぅ必要があるようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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