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令和5年1月 今年初の満月
2023.01.09
カテゴリー:日記
一日の活動時間帯を考えると、夕方にウオーキングを兼ねて買い物に出かけることが多い。泉北は比較的美しい星空を見ることが出来るので、帰りはだいたい夜空をを見上げながら星と月を眺めて帰る。
1月7日、夜空を眺めたとき今日の月は美しいと思ったが、今年最初の満月と9日の今日はじめて知った。今になって携帯カメラのシャッターを切っておけば良かったと後悔している。
7日が満月なら8日は十六夜、9日の今日は何と呼ぶのだろうと調べたら、日本語の月齢の呼び名は実に詩的だ。そういえば俳句の季語で幾つかは見かけたことがある。
月齢
1日 新月
2日 繊月(せんげつ)
3日 三日月
8日 上弦の月(弦を張った弓に似ている)
10日 十日夜(とおかんや)の月
13日 十三夜(満月に次いで美しいとされる)
14日 小望月(こもちづき)
15日 十五夜 満月 望月
16日 十六夜(いざよい)
17日 立待月(たちまちづき)
18日 居待月(いまちづき)
20日 更待月(ふけまちづき)
23日 下弦の月
26日 有明月(ありあけづき)
30日 三十日月(みそかづき)新月で見えない
今日1月9日の月は17日目の月で、立待月(たちまちづき)となる。月の呼び名はここに挙げただけでなく、他にも色々あるようだ。
携帯カメラの写真では夜空の月を美しく撮るのは難しいが、今年初の立ち待ち月。月の出を今か今かと待つ。源氏物語の風情?蛍の光窓の雪、文読む月日重ねつつ~。詩歌に相応しい時代を思う・・・。