日記 カテゴリー
書道教室のすばらしい先生
2008.03.26
カテゴリー:日記
教室の隣の神社で、書道教室を開いている若い先生がいる。とても独創的で、ある日子供達の作品を展示していたので覗かせてもらった。課題は「山」の一文字だが、既成概念の強いわれわれ大人には、とても思いつかないような面白い文字がいっぱい書かれていた。
「この文字は先生が自由に書かせたのですか?」と尋ねた。「はい、そうです。思うように、自由に書きなさいと言いました」
基本を教えながらも、時には子供達に思い切り自由に書かせるこの若い先生と、子供達の自由奔放で、しかも想像力溢れた数々の文字に感動した。
昨日その先生の教室で、子供達が神妙な顔で正座し、それぞれの前には、お茶菓子が置かれていた。何にでも興味を持つ私としては次回合ったとき先生に尋ねた。
「年に一度、お茶の先生にボランティア同様で、茶の心と作法を教わってます。一時間ほど正座すると、殆どの子供は足がしびれ、立ち上がれなかったが、それでもお茶は美味しい!苦いと言う子はなく、どの子も先生の話を真剣に聞いてくてくれました」とのことだった。
どこの世界にも素晴らしい先生はいるもんだ!
桜はこれからというのに、今日は雨でせっかくの桜は
ダメになりますね!
こんなステキな先生がいるのを知るとホッとして
荒れた現代も捨てたもんじゃないって思えます
今晩は
お花見の季節になりました。でも
今日は雨!
神社で書道教室 なんか昔の風景をしのばれるようです。
ただ文字の書き方だけ教えるのではなく
日々の生活に必要な 心や作法までに
気を配ってくださる先生が居られるなんて
そこへ通う子供達は幸せですね~。
そんな素敵な先生が この春の新学期も
数多く誕生する事を願いたい物です。