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第39回 日展
2008.03.18
カテゴリー:日記
第39回日展が、天王寺美術館で3月23日まで開催されている。相棒愛子さんが誘ってくれたので行くことにした。久しぶりの日展で、絵画、彫刻、書道、工芸、と盛り沢山な作品に、正直言って疲れたが、優れた美しい作品を見るのは、やはり精神的に癒される。最近の絵画は、その表現が多種多様で、賞を選ぶのも大変な作業だろうと、想像できるが、入賞した作品と、私の好みとの間にギャップがあり、自分の審美眼に少々自信をなくしそうだった。
工芸品の部門での受賞作品はけっこう納得出来た。漆の作品などは、昔の感覚とは全く違い、大作が多く認識を改める必要があった。
ここでも時代の流れを感じさせられたが、歳を取ったと言うことだろうか?
美術館は天王寺公園の中にあり隣接に動物園、植物園がある。美術館を取り巻く道路に、最近までカラオケの屋台があり、その撤去騒動で一時期騒然となったが、今は静かで文化的環境に相応しくなった。この美しい建物は植物園。
公園入り口に花で飾られたゼブラ。