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友人の絵が優秀賞を受賞
2008.01.14
カテゴリー:日記
かって私の肖像画を書いてくれた古い友人、画家の 坂本久子 さんから、昨日久しぶりにメールがきた。「今車中、退屈なのでメールさせて!展覧会で優秀賞もらっていい気分!展示は明日まで」そんな内容だった。
人は勿体ないと言うけれど、大きな絵は管理が大変だし、新しいキャンバス買うより張り替える方が楽だから、あの絵も剥がします。とも書かれていた。そんな~!優秀賞をもらった絵を勿体ない!と、取るものも取りあえず、時間を作って、大阪市立美術館に行くことにする。
絵の好きな、相棒愛子さんを誘って時間の約束をした。そしたら朝一番に受賞した本人から、「大阪に出る用事があるので、最後にもう一度見ておく」とのことで、3人で入館した。
タイトルは 「刻を待つ」 「ホルベイン賞」「優秀賞」受賞。80号と大きくて素晴らしい作品だった。
この絵は剥がすにはあまりにも勿体ないので、材料費と運送費を払って愛子さんの教室に飾ることになった。上を見つめる少年たちが、レッスンをする子供たちに夢と希望を与えてくれそうな気がする。
smg さま 坂本久子さんの絵をこんな風にお褒めいただき、ほんとうに
うれしいです!本人に伝えたらきっと喜んでくれるでしょう!
ありがとうございます >勝手な想いこみ
どころか、私も同じ思いです!
私の肖像画もとても気に入っています。
ただ小学生の生徒が、この絵を見て、
「先生老けたなぁ~!」ショック
「刻を待つ」
少年の、やがてくる大人への不安、憧憬、焦燥が感じられ、凛とした空気が好もしいです。勝手な想いこみですが。ギターを持つ絵も素晴らしいです。