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お彼岸過ぎての墓参り
2007.03.26
カテゴリー:日記
母が他界してからは兄が墓参に誘ってくれる。今年はお彼岸が過ぎて、兄から日曜日に墓参に行くが・・・と誘いがあった。
堺の公園墓地は規模が大きいが、春、秋の彼岸やお盆などかなり混雑して、遠い駐車場に誘導され、途中の道路も狭く渋滞も相当なもので、いつも早い目に済ませていたが、今年は兄の事情で遅くなってしまった。
実家の墓は終戦直後、市の区画整理で新しく作られた公園墓地に、お寺から強制的に移転させられたようだ。昔は不便だと母はよくぼやいていたが、ニュータウンに近いこともあって、わが家に来てからは、大いに喜んでいた。その母も今はその墓に眠っている。
古い墓地はお寺の名義が表示されているが、新しく発売された墓地には花の名前が付けられ、馬酔木(あせび)が美しく咲いていたこの場所は、二男の兄が眠っている。