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パンパスグラス
2006.10.04
カテゴリー:日記
毎年この時期になると近くの小高い丘にパンパスグラスが開花する。真っ白でふさふさした穂は、太陽の光を浴びるとやや黄金色になる。群生していて美しく、窓から見ると秋の気配を感じさせ、冬が来るまでの長い期間を存分に楽しませてくれる。
もともとはアルゼンチンやブラジルが原産で、ほんのひとかたまりでも美しいのだから、パンパス高原などと言われるほど、広大に広がっているとしたら、さぞや壮大で美しいのだろう。日本では秋に穂をつけるが、アルゼンチンは南半球だから、われわれ日本人が春爛漫の桜を楽しむ季節に、穂をつけるのだろうか?
ふと気がついた!これはイネ科だから前回の記事(イネ科花粉症)で触れたように私には少々ヤバイ植物となる。写真を撮りたくて近くへ行ったが大丈夫だった。パンパスグラスはOKということかな?万一アレルゲンだったら穂が開く時期に、もしもアルゼンチンに行ったなら、目は開けてられない、くしゃみは連発と、観光どころではなくなってしまう。