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文字が現れるお線香
2006.09.24
カテゴリー:日記
わが家から堺市の公園墓地鉢ヶ峰は、車で10分とはかからない距離で、兄弟の中で私は最も近い距離に住んでいる。奈良に住むすぐ上の兄が墓参に誘ってくれ、いつも通り自宅に迎えに来てくれた。
お彼岸で日曜日、混雑するであろうと覚悟していたが、道路が細いので倍の時間がかかったものの、駐車場は以外と空いていた。
帰りに義姉が高野山で買ったという文字の出るお線香をくれた。直径5㎜×130㎜ほどのサイズで、長さはあまり変わらないが、普通の線香の5本分ほどの太さがあった。
家に帰って母の写真の前で火を付けてみた。線香立ては一番小さいサイズで、灰がどうなっていくのか心配だったので途中で撮影しておいたが、線香が燃えていくと阿弥陀如来像が徐々に現れ、その後「南無阿弥陀仏先祖代々」で終わった。
以前お湯のみでお湯を入れると般若心経が現れるのがあったが、日本人はどうやら一捻りするのが好きな人種のようだ。不謹慎だが何が現れるのだろうとちょっと楽しめるお線香だった。