雑草と思ったら「アカメガシワ」だった！

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家の周りは自然に恵まれ、植樹もふんだんに施し開発されたニュータウンなので、目に優しく空気もまあ美味しい。夜空を見上げると天気の日など、都会には珍しく星の瞬きを見ることもできる。

先日までサツキが満開で、現在借用中の駐車場横にサツキがあるが、一向に花を付けない。ずっと淋しい思いをしていた。そのサツキの中央から名も知らない雑草が2年ほど前から頭を出し始め、はじめは雑草と思っていたが、冬の間は葉が落ち、今年はすっかり大きく背丈以上に成長したので落葉樹と判った。

これ以上大きくなると困るので管理事務所に相談すると「アカメガシワ」と判り、伐採してくれることになった。帰宅後ネットで調べたら、胃ガンや胃潰瘍に生薬として用いられ、成長が早く伐採や森林火災により森林が破壊されると、急激に繁殖するらしい。

生薬として用いられるなら、伐採するのも可哀相な気はするが、これ以上成長するとサツキと車に被害を及ぼしそうでやむを得ない。サツキにとっては栄養を取られることなく、日当たりも良くなるので、来年は美しい花を咲かせてくれるかもしれない。

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