日記 カテゴリー
小正月
2012.01.15
カテゴリー:日記
2012年を迎えはやくも15日がすぎた。年末から年始にかけて例年以上に多忙を極め、ブログを更新するのもままなっらず、と書きつつ言い訳がましいなぁ~と感じている。今日は15日、昔は小正月と言った。子供のころの記憶では関西は(いや堺だけかもしれない)鏡開きが遅く、小正月だったような気がする。お鏡餅で「ぜんざい」を作り食べた記憶がある。ネットで見てみたら、小豆粥を朝に食するとあり、地方によって違うようだ。またこの日を「薮入り」と祖母や母が言っていた。商人の町堺でも雇い人や嫁を実家に帰すのに小正月があてられ、記憶は定かではないが、ひょっとしたら小正月に「ぜんざい」を食べ、翌日がその薮入りだったのかもしれない。
個人的には今年の正月どう過ごしたかを伝えたいが、精神的な問題がいろいろあって、日記と言えどブログでは公表できないことばかり。人生いろいろあるのが当たり前のことだから、自分なりに解決し納得していくより仕方がない。
その中で最も辛かったのは、大切な友人から年賀状が来ないので、調べたら昨年秋に亡くなっていたことが判った。いつ誰が他界するか判らない年齢に達してきたことを知らされた。
うれしいことと言えば私のギターを弾く絵を描いてくれた友人Sさんが、60数年の歴史をもつ大阪市立美術館友の会展で、今年も賞をもらったこと。そんなこんなの今年の始まりだった。
Sさんは「集」のタイトルで2点出品していた。