日記 カテゴリー
チェーンメール
2011.03.19
カテゴリー:日記
東北関東大震災後、チェーンメールが飛び交い、人には送らなかったが、私も一つ受け取った。昔から不幸の手紙というのがあって、それは「この手紙を○日以内に○人に送らないと、不幸になります!」といった内容で、童心を傷つけ、人心を惑わす悪質なものだった。
現代はそれがメールとなり、パターンが複雑になっている。警告や援助を装って、一見善意で、真面目そうなのがあるが、でもニセ情報で悪質だ。中には「新種ウイルスが蔓延しているから、その対処法です!」などと称して、ウイルスを貼りつけてくる「ニセウイルス」もあるらしい。
チェーンメールの内容を調べると、ギャグ、小噺、芸能人スキャンダル、特ダネ、にはじまり多種多様で、学生の間では迷惑メールとは思わず、むしろ楽しんでいる若者もいるようだ。
援助系パターンには、○形血液が足りないから協力を!などで、震災の援助を装ったものが出回らないかと心配になる。もっとも悪質なのは、恐怖をあおるもので、今のところさすがにそれは出回っていないようだが・・・。
これらはすべてデマで、よく見極める必要がある。うっかりはまるとメールサーバに負担がかかるうえに、サーバーをダウンさせる可能性もあり、必要不可欠ななメールが送れなくなる。
出所のわからない不正確な情報は、更なるパニックと混乱を引き起こすので、惑わされないよう、注意が必要と思う。