演奏会 カテゴリー
ボランティア演奏
2010.05.02
カテゴリー:演奏会
病院でお世話になった母が、平成15年に他界した後、恩返しのつもりで、ピアノの愛子さんとボランティア活動を続けてきたが、愛子さんが地域のママさんコーラスの伴奏を引き受け多忙になり、キーボードの運搬に体力的な限界を感じる(10㎏近くある)ということで、5月に依頼された書道の先生作品展での演奏を最後に、演奏活動を中止することになった。さほど難しい曲を弾くわけではないが、落ち着かないGWになってしまった。
もともとコメントをして演奏するのはあまり得意ではなかったが、今回おしゃべりした直後、演奏に入ろうとしても、イメージが直ぐに湧いてこなくてミスってしまった。いわゆる右脳と左脳の切り替えが、すぐにはできなくなってきたようだ。もう少し続けられるかな?と思ったが、ここら辺りが潮時なのかもしれない。
公民館での大人の合奏団と、高校のギタークラブの子ども達とでは、練習の途中でやり直すとき、反応のタイミングが全然違う。子供たちは「○小説から」と言うとさっと反応できる。人はこのようにして、今まで出来ていたことが段々出来なくなり、出来ないことが徐々に増えていくようだ。
自慢話のようで面はゆいが、ポジティブに生きたい私としては、うれしい話なので付け足そうと思う。当日詩人の先生の「詩の真実~茨木のり子の詩より~」という話を聞いた後での私たちの演奏だったが、演奏後、記念撮影させてもらったとき、その先生からこんな感想が返ってきた。「男性のギタリストの美しく動く指に、多くの女性が魅せられ感動すると聞くが、女性のギタリストの指も同じですね!私は指ばかり見てました!」
演奏を褒めてもらったわけではないので、喜ぶべきか?否か?
愛子さんは大の写真嫌い!カットしなかったら絶交されそう!お許しあれ!