演奏会 カテゴリー
発表会
2008.07.13
カテゴリー:演奏会
久しぶりに開催した発表会は無事終了。随分期間が空いたことと、昨年から小学生が増えたことが重なり、予想以上の参加で、とても楽しい会を催すことができた。
子ども達は可能性を持っていて、見ていてほんとうに楽しい。本人達は緊張しながらも、結構楽しんでいる。そんな屈託のない姿を見ると、とても羨ましい。
反面、私を含め殆どの大人は著しく緊張する。自分が子どもの時はどうだったのだろう?と思い起こしてみるが、何も思い出せない。これまでは周りの人を見ていて、上がらないタイプの人は珍しかった。これからの若い人たちは、われわれの時代とは違ってくるようにも思うが、上がりやすいタイプとそうでないタイプがあるように思う。それは子どもにも当てはまるようだ。
今回の発表会で、最終練習より上手く弾けた成人の女性が一人いた。今までのレッスンのなかで一番良い出来だと思った。最終練習から本番まで、三日ばかりの日数だったから、練習だけの問題ではなさそうだ。次のレッスンで、何か秘訣があるのか聞いてみよう!
アルカモネさま お久しぶりです。
アルカモネさんは、何度もコンクールで優勝しているので
あまり上がらないタイプではありませんか?
本番で上手くいった彼女に、明日会いますから
どんな気分で弾いたのか聞いてみますね
発表会ご苦労様でした。
小さな子供は上がりませんよね。
コンクールに出ていた女の子に
「上がらないの」って聞いたら、
「小学生のときは上がらなかったけど、
中学生になってからちょっと緊張する
ようになりました」ということでした。
音楽はリアルタイムな芸術ですから、
「間違いは許されない」と思うと、
どうしても上がりますわ。
練習より本番がうまく弾けた人は、
その曲が好きで、
曲に入り込んだんでしょうね。
みんなが聞いてくれてると思うと
入り込めるのかも。