演奏会 カテゴリー
二つのリサイタル
2007.12.12
カテゴリー:演奏会
秋はリサイタルが多く催されるが、私の周りでも11月14には恩師、松田晃演先生のリサイタル、12月1日には、桑原しんいち氏のリサイタルを、このブログで案内させていただいた。
松田先生のリサイタル当日は、クラブを指導するH学園の本番前講堂練習が入り、神戸の会場に行くことが出来なかった。残念だったが古い神戸の友人に行ってもらった。
彼女からは「久しぶりに、昔と変わらない先生の演奏を聞くことが出来て良かった。特に第2部の「先生への捧げもの(テデスコ)」「祈り(ポンセの魂の為に)」「ボッケリーニ讃歌(テデスコ)」が個人的に楽しく聞けた」と感想を寄せてくれた。
12月1日の桑原氏のリサイタルは、スケジュール調整でなんとか拝聴することが出来た。日頃のライブとは一味違う、非常に情熱的な演奏であった。ケーナの青木直之氏が、友情出演でコラボをされた3曲以外は、すべてギター一本のみでの演奏。最後まで聴衆を退屈させずに楽しませる、その歌と演奏は、流石弾き語りの実力派と感服。フォルクローレをはじめて聴く人も充分楽しめるコンサートであった。