演奏会 カテゴリー
桑原ギター教室発表会
2007.12.09
カテゴリー:演奏会
「桑原しんいちギター弾き語りリサイタル」は12/1成功裡に終了し、今日はその教室の第19回発表会が3時から、いつものゼロワンネーブルハウスで開催された。今回も私の教室から2名、参加させていただくことができた。一人は小学生から練習してきた小野くん。もう一人は初めて人前で弾くという森松さん。森松さんは昭和2年生まれの80歳。「出演するなんて言わなければ良かった!」彼女からこの言葉を何度聞いたことだろう。考えてみると若いとき私も何度思ったか知れない。カルリの練習曲を弾いたが、どうして、どうして堂々としたものだった。
過去に半年ほどのギター経験があるようだが、まだ2年そこそこで、これだけ弾ける人も珍しい。演奏が済んで、夜電話があった。「孫が、おばあちゃん楽しそうで、貫禄があったし、良かったよ!って言ってくれました。それに、とても良い勉強になりました。また頑張って練習します!」
小野君は今流行の「はにかみ王子」に似た中学生。私立T中学部、生徒募集用ポスターのモデルになっているらしい。今回で3回目になるが、回を追うごとに上達しているのが分かる。
彼はアンサンブルが好きで、三重奏をしたいと言うが、思うようなメンバーを見つけるのが難しいので、やむを得ず月光を私と二重奏で、もう一曲はバッハのリュート組曲第一番からブーレを選んだ。
弾く人も聞く人も、何か得られれば吉。「人生また楽しからずや!」と言いたいが、そんな大げさなものではないか?
自分が80歳になったら、こんな風に出来るかと、自信がありません。
パソコンは、いつまで経っても悩みの連続です。
お互い前向きに生きていきましょうね
80歳の方が ギターを習っておられるなんて
驚きです。
たいした更新も出来ないのに いつもいつもHP更新をするたびに
必死でやっておりもう齢だからと諦めの境地ですが、
この方のことを思えば まだまだ気持ちで負けていますね。
また頑張ります。