演奏会 カテゴリー
第32回エコー音楽教室ギター科発表会
2013.07.29
カテゴリー:演奏会
7月最後の日曜日、猛暑ながら晴天に恵まれ、今年度の発表会(第32回)を開催することができた。昨年の発表会後、成人の方達が介護などの生活環境の変化で辞められ、今年の発表会は実施できるか危ぶまれたが、少人数でも、子供たちのためには開催しなければ!と努力の結果、何とか開催にこぎつけることが出来た。最近音楽業界は低調で、特に大阪は政治の改革路線中のためか、まず文化事業が省かれる。「衣食足りて礼節を知る」ではないが、人間生きていくためには、先ず衣食住なので、文化は二の次になる。そうでなくても商人(あきんど)の町大阪だから、文化人が育ちにくい土壌で、大阪の音楽産業界は全く右肩下がりで嘆かわしい。
なんだか愚痴っぽくなったが、それでもフェスティバルホールが再建され、文化人が一生懸命努力してくれているのでありがたい。
さて本題の発表会だが、プログラムがあまりにも淋しいので合奏クラブの「アルハンブラギタークラブ」が賛助してくれることになり、どうにか格好がついた。
結果的には、息子(小学生)と父親の二重奏や、ブルースハープを吹く人があったりで、小規模ながらも楽しいアットホームな会になった。小学生の父親は「息子とギターを弾くのが夢だった!」と言ってくれ、会場の人達も癒やされた。