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歌劇~椿姫~より「乾杯の歌」ギター合奏に編曲
2016.08.24
カテゴリー:編曲

来年の練習曲テーマとして「愛」を考えた。まず思いついたのが「世界の三大子守歌」「シューベルト」「モーツアルト」「ブラームス」。

次に思いついたのがフランスの作曲家サティの「ジュ・トゥ・ヴ」それとアップテンポな曲が欲しくて、ギター合奏に相応しくないかもしれないが、歌劇~椿姫~から「乾杯の歌」を考えた。

「乾杯の歌」はジュゼッペ・ヴェルディ(1813~1901イタリアオペラの19世紀を代表する作曲家)の代表作で、世界のオペラ劇場の中で、上演回数が最も多い作品の一つに数えられている。

このアリアは第1幕のパーティで、ヴィオレッタとアルフレードが初めて出会う場面で、グラスを片手にアルフレードが情熱的に歌い、そこにヴィオレッタが加わり、最後に一同も加わって華やかに歌いあげる。後半はアップテンポとなり盛り上がるが、ギター合奏ではそのテンポで演奏するのは難しい。ましてアマチュア合奏グループなので無理せず、不本意ながらこのあたりで納得することにした。

因みに原作はアレクサンドル・デュマ・フィス(小デュマ)が1848年に実際の体験を基にして書いた長編小説で、主人公の椿姫は「白い椿」が大好きだったという設定。「オペラ」「バレー」「演劇」と世界中で愛される作品となっている。

乾杯の歌」 ~歌劇「椿姫」より~
※このmp3は増井容子によるオリジナル編曲です。無断転載や無断使用はご遠慮ください。
 

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