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「ブラームスの子守歌」ギター合奏に編曲
2016.03.11
カテゴリー:編曲
世界三大子守歌のうち、最後のブラームスの子守歌が仕上がった。ブラームス(1833~1897)はドイツの作曲家、ピアニスト、指揮者で、バッハ、ベートーヴェンとともに、ドイツ音楽の「三大B」と言われている。
ところがベートーヴェン同様に、クラシックギターのための曲は見当たらない。バッハもギターのための曲はないが、リュート曲や、ヴァイオリン曲をギターにアレンジして演奏される。有名なものには「シャコンヌ」「リュート組曲」などが上げられる。
「シューベルトはギターを愛好し、ピアノの代わりにギターで作曲した」という逸話があるが、真意のほどは定かでない。そう言えばギターにアレンジすると、かなりぴったりおさまる気がする。
「ブラームスの子守歌」はピアノ伴奏に独特の雰囲気があり、ギターでの表現は難しいかもしれないと心配したが、何とかイメージを壊さずに仕上がった。これで「世界三大子守歌」すべてを完成させることができた。
「ブラームスの子守歌」
※この編曲は増井容子によるオリジナル編曲です。無断転載や無断使用はご遠慮ください。