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安物買いの銭失い
2024.08.28
格言に「安物買いの銭失い」というのがある。安い物を買うと結局高くつくと言う意味で使われるが、子供の頃祖母がよく言っていたのを思い出す。祖母は安いからと言って直ぐ手を出すことはなく、買い物は大概お気に入りの老舗でほぼ決まったいた。時代が違うのでどちらが良いとは一概に言えないが、私はついバーゲンに手を出してしまう。
何年か前スーパーやデパートのバーゲン売り場で主婦が競い合って買い物をする映像がよく流れたが、最近はネットの影響か？季節にかかわらず、破格の物は探しやすくなった。
先日買い物に行くいつもの通りを歩いていると、ある携帯プロバイダーのイベントに出会い、この時何故か主婦感覚100パーセント発揮で、安くなるならとつい口車に乗りＡ社からＤ社に乗り換えてしまった。勿論パソコンのインターネットに影響が出ないかを確かめると、そのセールスマンは「全く関係ありません」と言っていた。
携帯の表示がＤ社に変わり特に問題はなく、何ら心配なかったが、1週間ほどして不意にパソコンメールが入らなくなった。その時はまだ回線変更のせいとは気づかずソフトの不具合か？ぐらいに思っていた。
週末から不意にインターネットが繋がらなくなり、それでも回線変更のせいとは気づかず、どうやら私の手に負えないと気づき専門家に見てもらったところ、プロバイダー変更による不具合と分かった。新料金はネットのプロバイダーを含む値段だったのだから、メールのプロバイダーが変わるのは当然のことなのに、説明者も知識が無いのか？それとも殆どは不具合が起こらず、たまたま私のプロバイダーとは関連性が無く不具合がおきてしまったのか？理由はわからない。
運悪く夏期休暇の時期に入る、いつになったら正常な状態に戻れるのか？いずれにせよこの記事がアップできるのは正常になってからになると諦めかけた。
諦めはしたものの、お盆に入る前にできれば正常に戻したいと再び意欲が沸き、朝から契約プロバイダーに連絡すると即対応してくれた。指示された画面を出し「ユーザ名」「パスワード」など設定場面を確認、少々変更を施しようやくネットに繋がった。
「全くもって安物買いの銭失い」費用と時間を倍以上払う羽目になってしまった。とは言え全て解決した訳ではなく、まだ受信不能のメールが一つある。メインのメールではないので、まあゆっくり考えることにしよう。
