ギターワンポイントレッスン
1ギターが弾きたい!と思い立った初心者のための準備と始め方
2014.03.25
ギターが弾きたい!と思いながら、決心がつかなかったあなた、思い立った今日が吉日です!思い切って始めましょう!
♥先ずはギターを準備しましょう!
■手元にギターがある場合
◆弦は張られているか?
◆糸巻き(ペク)は使えるか?
◆破損箇所はないか?
●弦と糸巻き(ペグ)は張り替え、交換が可能です。購入は楽器店やネットでもできます。交換は自分でも出来ますが、出来なければお店で教わるか、依頼しましょう。
●ギターに少々のひび割れや破損があっても音に影響がなければ大丈夫。ただそれは弦を張って弾いてみなければ分かりません。
■手元にギターが無い場合
◆購入を考える。
◆友人、知人に眠っているギターが無いか尋ねる。
♥ギターの種類と選び方
一言にギターと言っても多くの種類があります。「どう楽しみたいか」を考えて選びましょう。
■ギターの種類は大きく分けて三種類になり、どのように楽しむかによって選び方が違ってきます。
1)好みの曲や有名な曲をソロで弾きたい(クラシックギター)
2)弾き語りをしたい(アコースティックギター・フォークギター)
3)仲間とバンドを組みたい(エレキギター)
それぞれのジャンルでもまた細かく分かれますが、ギターを購入する場合は個人の好みと予算で考えましょう。
♥ギター購入を考える (買い方・選び方)
◆楽器店で買うメリット
現物を見て触れる。試し弾きができる。音が確かめられる。店員に相談できる。
◆ネットで探すメリット
検索しやすい。値段で検索できる。欲しいものが探せる。種類が豊富。
♥買い方・選び方の注意点
◆ネットで購入する場合、有名店などは安心ですが、直接触れないので弾きやすいか?どんな音がするのか?が分かりません。慎重に決めましょう。
◆楽器はリペア(補修・修繕)とメンテナンス(保守、維持、管理)が必要です。修理して貰えるか確かめることが必要です。相手が個人の取引では殆ど修理は難しいでしょう。
◆例えば、本当はクラシックギターで有名曲を弾きたい!と思っているのに手元にアコースティックギターしか無かったとしても大丈夫!弦の種類が違うので少し弾きにくいですが、練習に問題はありません。
◆エレキギターの場合、基本練習はアコギやクラシックギターでも出来ますが、バンドを組むならエレキギターが必要です。他にアンプ、シールド(アンプにつなぐコード)、ストラップ、ピックなど、他のギターと違い付属品が必要になります。
◆中古ギターをネットで探す時は、個人取引が多いので内容を良く確認しましょう。
◆教室に通うか、指導者につく可能性がある場合は、指導者のアドバイスを受けてから決めるのが賢明です。
♥ギター上達のために大切にすべきこと
はじめに少し覚悟がいります。楽器の上達には練習が欠かせません。毎日コツコツ積み重ねて下さい。時には嫌になることがありますが、明日を夢見て諦めずにギターに触れ、マイギターを愛してつづければ、願いが叶います。努力の積み重ねが成功のメダルとなるでしょう。
発表会でヂュオを楽しむお父さんと息子。この日お父さんは「私の夢の一つが息子と一緒にギターを弾くことで、今日はその夢の一つがかなって、本当に幸せです!」 と語ってくれました。クラシックギターとアコースティックギターでデュオする親子。