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最近のパンツ(スラックス・ズボン)
2015.07.07
カテゴリー:日記
クラシックギター弾きは膝を広げるので、普段はほぼパンツをはいている。最近のパンツはすっかり細身になり、その上年々短くなってきた。今やちょっと古いパンツは穿きづらくなり、何本か処分しようかと迷ったが、一度も穿かなかったのもあり捨てるには忍びなく、一番太い未使用のを裾から20㎝ほど切ってみた。
幅広のパンツも思ったよりファッショナブルになった。ブーツカットは短くすると膝下が少し広がるが、それはそれで悪くない。いつかまた長いのが流行っても、どこかデザインが変わるだろうし、結局は捨てることになるだろう。
それならそのパンツの寿命いっぱい生かすほうが、日本の名言「勿体ない」精神が生かされるというものだと思った。お陰でフレッシュな気分でパンツルックを楽しめそうだ。
パンツといえば昔は下着だったが、今はズボンのことを殆どパンツと言っている。ついでに調べてみたら、本来の英語は「トラゥザーズ trousers」で米国では形式ばったもの以外「パンツ pants」と言うようだ。「パンタロン」と言うのはもとはフランス語とか。
ズボンについては、フランス語の「ジュポンjupon」の転訛、もう一つは「ずぼん」「すぽん」と穿けるという擬声語からと2つの説があり、明治初期から一般にズボンといわれるようになったたらしい。
米国ではもと女性のズボンのことを「スラックス」言い、辞書によると私がリニューアルしたパンツは「ニュースラックス=膝下または膝上の丈の短いスラックス」と書かれていた。
因みにユニクロの広告をみていたら短いパンツを「TANPAN」と宣伝していた。私は最先端のTANPANを何本か手に入れたことになる(笑)